教育関連学会連絡協議会事務局より以下の情報提供がありました。
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いつもお世話になっております。教育関連学会連絡協議会事務局です。
日本教育政策学会より下記の情報が寄せられました。
つきましては加盟学会の皆様に注意喚起するとともに、情報提供をお願いできますと幸いです。
同様の情報をお持ちの方は、関連協(日本教育学会事務局内 jimu@jera.jp)メールアドレスまでご一報をお願いいたします。
——————-(以下、情報提供の内容です)—————————
会員の中嶋哲彦です。
日本教育政策学会の会長も務めています。
関連協を通じて、会員学会への情報提供と、会員学会からの情報提供をお願いしたい件があり、メールを差し上げました。
過日、日本教育政策学会の会員から、学会の年報に掲載された研究論文が無断で英訳され海外のジャーナルに掲載されていたとの連絡がありました。本人が投稿したわけでも、掲載を了承したわけでもないとのことです。また、そのジャーナルから掲載料を請求されてもいないようです。とはいえ、二重投稿の疑いを招きかねないため、削除依頼などの対応を進めています。この件について調べたところ、上記の会員のほか、少なくとももう一人の会員の論文が同様に英訳され掲載されてました。
金品を請求することなくわざわざ翻訳してジャーナルに掲載する目的がどこにあるか判然としませんが、原著者自身による研究不正を疑われかねないことが行われていることは重くとらえなければならないと思っています。
重大な問題だと思いますので、関連協のみなさまに情報提供していただくとともに、同様の情報をおもちの場合はそれをご提供いただけないかと希望しています。ご検討いただけないでしょうか。
なお、会員の論文を無断で掲載した電子ジャーナルとそのURLは下記のとおりです。
International Education Forum
https://ojs.bbwpublisher.com/index.php/IEF
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