理事会は理事の過半数の出席がなければ開催できない。ただし定足数には委任状を含むものとする。
定足数に達しない理事会は仮理事会とし、その仮決定事項を文書により各理事に通知する。15日以内に半数以上の反対のない場合、仮決定事項は決定事項となる。
役員改選後の新理事会の招集は前会長が行う。
総会は、全会員の3分の1以上の出席により成立する。なお本条および次条にいう会員には名誉会員と機関会員は含まれない。
定足数に満たないときは仮総会とする。定足数には委任状を含むものとする。
総会の決議は、実出席会員の過半数の同意による。ただし会則第19条による本会則の変更は、総会における実出席会員の3分2以上の同意を必要とする。
仮総会における決議も前項の例による。この場合、決議事項を文書により全会員に通知し、そののち1カ月以内に3分の1以上の文書による反対のないときは、仮総会の決議事項は総会の決議事項となるものとする。
理事の選出は、全会員の無記名郵送投票による。
投票は4名連記とし、うち2名は自ブロック内から、他の2名はその他のブロックから選挙する。
会員の所属ブロックは本務勤務地（学生会員は在籍大学の所在地）とする。勤務先のない会員の所属ブロックは住所地とする。海外在住会員の所属ブロックについては本人の希望申請にもとづくものとする。なお、本人からの申請がない場合は事務局所在地のブロックに所属するものとする。
理事定数は原則として30名とする。
理事選出ブロックは次のとおりとする。
ブロック別理事定数は会員数に比例して配分し、選挙時に公示する。
当選は各ブロック別に得票順とする。
投票のブロック別計算において同点者の生じた場合は選挙管理委員会において抽選する。
理事に欠員を生じたときは次点者をもって補い、その任期は前任者の残りの期間とする。
会長の選出は全理事の互選とし、無記名郵送投票による。
有効投票の過半数を得た者を当選者とする。過半数を得る者がいない場合は、得票2位までの者について再度投票を行う。再投票においてなお過半数に達する者がいない場合は、上位得票者を当選者とする。
再投票において同点者の生じた場合は、選挙管理員会において抽選する。
会長および理事の選挙に関する事務は、選挙管理委員会が管理し、学会事務局がこれを補佐する。
選挙管理委員会は会員3名をもって構成し、委員は常任理事会の承認を得て、会長が委嘱する。
選挙管理委員長は委員の互選による。
有権者名簿の確定は選挙が実施される年度の5月1日現在とする。